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愛を貫いた男

彼は人を心から愛した。

彼の愛には一切の分け隔てが無かった。

彼は、自己を深く愛した。

そして、自己を愛するのと同じように、他人を愛した。

親が子を慈しむように、真心を込めて愛し抜いた。

彼の愛は、結局のところ、彼の命が終わるまで、本当の意味で受け入れられることは無かった。

ある者は彼を裏切り、ある者は彼を敵とみなして責めた。

そして彼に鞭打ち、茨の冠をかぶせて重い十字架を背負わせ、両手両足を釘で十字架に打ちつけた。

そして彼は、最後に槍で貫かれた。


彼の名はイエス。ナザレのイエス。


人々は初め、彼を救世主と呼んで称えたが、最後には拒否した。



彼は、愛するが故に、時に厳しかった。

見せかけだけの愛を見抜き、真実の愛を説いた。

形だけの愛ではなく、形にとらわれない愛を説いた。

彼は、どんな仕打ちを受けても、復讐などを微塵も考えたりしなかった。

彼は、どんなに拒絶されても、怒りなどを感じたりしなかった。

彼の心は愛で満ち溢れていた。

およそ人間が感じる肉体的苦痛の極限を超えてもなお、愛の方が勝った。


彼は最期まで、愛することを止めようとしなかった。

彼は最期まで、愛することから逃げ出そうとはしなかった。

彼は最期まで、愛を投げ出したりしなかった。


彼が生きている間、その大きすぎる愛は、本当の意味で理解されることはなかった。

しかし、彼は全身全霊をもって愛した。

真実の愛を体現した。

愛することにおいて、出し惜しみなどしなかった。

無条件の愛だった。

たとえ受け入れられなくても、拒絶されても、憎まれても、裏切られても、

そして殺される瞬間までも、彼は心から人を愛し続けた。

彼はただ、無邪気に、真剣に、心の底から、人を愛した。

ただ、愛した。


彼の魂は天に召されたが、彼の手には一輪のバラが握られていた。


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バラの花は真実の愛を意味していた。

しかし、バラの花には棘があった。

彼は、棘に刺されて傷つき、血を流してもなお、バラを手放さなかった。

彼は、棘もろとも、バラを愛した。

バラそのものを愛した。

真実の愛を、無条件の愛を、彼は身をもって人々に示した。



彼は、死の間際に、再来を約束した。

人々は彼の言葉を信じ、長い間、彼の再臨を待ち続けた。

そして彼は、人々の魂の底に蘇えった。

彼の魂は、キリスト意識と呼ばれる存在となり、全人類の魂の底に宿った。



彼は人々に語った。「私と同じことが、あなたにもできる」と。


彼が示した愛と同じものを、我々が受け継いでいることを教えるために。

彼は、人々の魂の底に、彼が示したものと同じ愛があることを知っていた。

彼は、人々の内にある愛を、肉の身を持って、形として示してくれた。


キリストの再臨は、目に見えるような形では訪れない。

それは、どこか遠くから、何かの乗り物に乗って空から降りてくるようなものではない。


救世主は、外からではなく、一人一人の心の中にやって来る。

キリストは、キリスト意識は、一人一人の心の中、魂の底に再臨する。

いや、既に再臨している。

それに気づくことが、はじめの一歩となる。


かつて、彼は語った。「私と同じことが、あなたにもできる」と。



受け入れられずとも、拒絶されても、たとえ憎まれてもなお、愛し続けること。

理解されなくても一向に構わず、何の条件も必要としない、無条件の愛。

何も求めない、何も必要としない、無償の愛。

何も求めず、ただ、愛を与えるのみ。

その愛は、決して憎しみなどに変質することがない。

その愛は、いつまでも変わることがなく、尽きることもない。

それこそが真実の愛。

その愛は、叶うことのない片想いにも似ている。




私達は、愛を学ぶために生まれてきた。

真実の愛とは何かを学ぶために。


真実の愛とは何かを知る時、そして、真実の愛を体現する時、

その時こそ、魂の底にキリストが再臨する。キリストの復活である。


バラの花を、その棘の故に嫌うことなく、手放すことなく、

たとえ傷つけられようとも、しっかりと握り続けること。


ボロボロになっても決して手放すことなく握り続けたバラの花。それは真実の愛。


その時、宇宙の全存在が祝福する。

「よくぞ真実の愛を示してくれました」と。

いつかバラは、胸一杯のバラの花束となっているだろう。

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真の日本とは何か。それは武士道でも仏教でも儒教でもなく、そして神道でもない。 それらを遥かに超える大昔、太古の神話の時代の日本。 「日の元」「火の元」「日の元つ国」「神気出ずる国」 「世界の雛型」「世界の親」・・・それが本来の日本。一人でも多くの日本人が真コトの「神響き(カムヒビキ)」を鳴り成らせることで、最後には日本人の意識が「100匹目の猿現象」でガラリと変わり、「真の日本」が現れる。 日本が変われば世界が変わる。 日本が変わらなければ世界も変わらない。 ユダヤの民は「立て替え」の御役。スメラの民は「立て直し」の御役。ユダヤの民は、これまでキッチリと御役を果たしてきた。これからが本当の日本の出番となる。
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