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『をのこ草紙』
- 2008/02/28(木) 23:13:17
みなさんは『をのこ草紙』をご存知でしょうか。
<以下、説明文>
1730年頃、八代将軍徳川吉宗が享保の改革を実施していた頃に流布したといわれる幻の予言書。
神道天行居の創立者として有名な友清歓真(1888〜1952)の名著『神道古義地之巻』に引用され、いまに伝わる。
友清は昭和5年に、ある人物から次のような雑誌の切り抜きを送られたとして、『をのこ草紙』の一部を紹介している。
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今より五代二五〇年を経て、世の様変わり果てなむ。切支丹の法いよいよ盛んになって、空を飛ぶ人も現れなむ。地を潜る人も出て来べし。風雨を駈り、雷電を役する者もあらん。死したるを起こす術もなりなん。さるままに、人の心漸く悪くなり行きて、恐ろしき世の相を見つべし。
妻は夫に従わず、男は髪長く色青白く、痩細りて、戦の場などに出て立つこと難きに至らん。女は髪短く色赤黒く、袂なき衣も着、淫りに狂ひて、父母をも夫をも其の子をも顧ぬ者多からん。万づ南蛮の風をまねびて、忠孝節義は固(もと)より仁も義も軽んぜられぬべし。
斯くていよいよ衰え行きぬる其の果に、地、水、火、風の大なる災い起りて、世の人、十が五は亡び異国の軍さえ攻め来りなむ。
此の時、神の如き大君、世に出で給い、人民悔い改めてこれに従い、世の中、再び正しきに帰らなん。其の間、世の人狂い苦しむこと百年に及ぶべし云々。
『予言のすべて』 高橋徹・高橋良典ほか著 公栄社 1996年刊
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ここでいう「切支丹の法」とは、「西欧文化」と言い換えてもよいかと思います。
飛行機、地下鉄、電気の発明、さらには心停止した人を電気ショックで甦らせる医術など、現在の様子が当時の言葉で語られている・・・ような気がします。
次の段落は、説明不要でしょう(苦笑)
世の人は半分(十が五)が滅び、異国の軍も攻めて来る・・・ここまで来ると、「もはやこれまでか」というほどの世の荒れようですね。
単純計算だと、「神のごとき大君」が現れるのは2080年頃ということになります。
ただし、この『をのこ草紙』が本当に江戸時代のものなのか、真偽のほどは不明ですが、本物だとしたら、なかなか凄い予言書です。
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この記事に対するコメント
1997年にムーという雑誌でみました、短い文ながら、非常によく現代と未来を表現されています、さて、神の如き大君世に出で給いですが、単純計算では2080年と解釈されいいますが、単純計算を教えていただきますか?
>野口 さん
「1730年頃、八代将軍徳川吉宗が」・・・で、「1730年」
「今より五代二五〇年を経て」・・・・・・・で、「250年」
これを加算すると「1980年」になります。
そして、この時の世相が見事に描かれています。
また、「此の時、神の如き大君、世に出で給」うのは、「其の間、世の人狂い苦しむこと百年に及ぶべし」の後なので、「100年」を加算して「2080年」としました。