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『大本神諭・天の巻』(1)

 「なぜ、今、こんなものを?」
 「いや、今だからこそ・・・」
 
 ここで紹介するのは「初発の神諭」とも呼ばれる、有名な『大本神諭』ですが、この、鬼気迫る迫力は、他の追随を許しません。
 ちなみに私は「大本」とは何の関係もありませんが、この「初発の神諭」は、いつ読んでも身が引き締まる思いがします。
 艮の金神とは、いわずと知れた「鬼門の神」ですが、やはりメッセージの内容も、天使どころか、鬼や悪魔のような“怖さ”を感じさせますが、同時に、その根底は“厳父の愛”があるのだということを感じ取って頂ければ幸いです。
 知らない方の為に、少し長くなりますが説明文を先に掲載しておきます。



大本は明治25(1892)年、出口なおに艮の金神と名のる神が神がかりして、彼女の口を借りて言葉を発したことに始まる。艮の金神とは宇宙を創られた神さまであった。人類の行く末を深く憂慮され、救いのために出現されたのである。

  その神のお言葉は、人類に対する預言と警告であった。― 今の世は悪がはびこる暗闇の時代である。貧富の差がはげしく、上に立つ人間が下の人民の苦境をかえりみず、利己主義に走り弱い者いじめをする。ほかの国でも弱いとみれば、侵略し支配してしまう。神の存在を知らず、大地の恩を思わず、金銭を尊び追い求める。人の心は鬼か獣の心となってしまった。人類をこのままで措いたら共食いをして、やがてこの地球文明は滅亡してしまうであろう ― 。

  それは人類の文明をこれまでに開いた、神の愛の御心に反する。神は貧富の差別をきらい、運不運をきらい給う。神は蔭から世がつぶれぬように守っていたが、この世界の切迫した時に、神が現れて地上天国を建設することを宣言された。

  その前に世界の立替え立直しをしなければならない。それは人類が通らねばならない関門である。そのために神は人類の改神を求める。大地を創り主宰する神の方針に改めることである。それは神を信じ人を助け、世界平和を願う精神である。

  さらに神は立替え立直しの神業に献身する人間を求められる。神と人とは相協力すべき、もちつもたれつの関係である。神は人間を守る役であり、人は神の御心を悟り手足となって地上天国建設につくすべく生まれているからである。

  神は出口なおの手を借りて、このような主旨のお筆先を多く書かれた。それは、「大本神諭」としてまとめられており、「霊界物語」とともに大本の根本教典である。

大本信徒連合会のHPより転載



 出口ナオの「筆先」は、神政実現のための神の経綸を述べ、大本教教義の基礎となった。貧しい生い立ちのナオは、もともと読み書きができなかったので、神意のままにおのずから手が動いて書いたとするこれらの文章の意味が、自分でもよく分からなかったという。「筆先」は、ほとんど平仮名で記され、漢字は「一」から「十」までの漢数字のほか「大、中、小」等が用いられているにすぎない。その用紙は、綾部に近い黒谷産の手すきの和紙で、紙の大きさはまちまちである。「筆先」は、この和紙に墨で書かれたが、筆はとくに穂先の腰の強いものを用い、墨を充分につけて強く書いているので、にじんで判読しがたい箇所もある。
  「筆先」の述作は、昼夜を問わず行なわれ、その際には、ナオは水行をして机に向かい、寒中でもいっさい火気を近づけなかった。「筆先」は1893年(明治26年)から1918年(大正7年)にいたる24年間にわたって書かれたが、明治30年代、とくに日露戦争前後の1904~1905年の間に集中的に述作された。その分量は、半紙20枚綴りに換算して約1万冊に達するという。

  王仁三郎は、教内でただひとり、神から「筆先」に手を加えて整序し漢字まじりの普通の文体に改めることを許されたとして、ナオの晩年の1917年(大正6年)から、「筆先」を『大本神諭』と題して発表した。『大本神諭』は膨大な「筆先」から王仁三郎が選んで、文意を整え文体を改めて公表した文章であり、「表の神諭」「神諭」とも呼ばれる。他に王仁三郎が神示を受けて書いたとする神諭があって、「裏の神諭」「伊都能売神諭」と呼ばれている。

  1920年(大正9年)8月、当局は前月末刊行されたばかりの『大本神諭』火の巻を、「不敬」と過激思想を理由に発売を禁止し押収した。この発禁処分につづいて、翌1921年(大正10年)2月、大本教は第一次の弾圧を受けた。
  『大本神諭』は「天の巻」、「火の巻」につづいて「水の巻」「地の巻」が刊行される予定であったが、この弾圧により、『大本神諭』そのものの発表、公刊も困難となった。これを機に、大本教は「筆先」と開祖中心の信仰から大きく方向を転換し、『大本神諭』にかわる新教典として、王仁三郎によって『霊界物語』が述作されることになったのである。

―― 『大本神諭・天の巻』(村上重良・校注/平凡社)


kokusoshin.gif


『大本神諭・天の巻』

三ぜん世界一度に開く梅の花、艮(うしとら)の金神の世になりたぞよ。
梅で開いて松で治める、神国の世になりたぞよ。
日本は神道(しんどう)、神が構わな行けぬ国であるぞよ。
外国は獣類(けもの)の世、強いもの勝ちの、悪魔ばかりの国であるぞよ。
日本も獣の世になりておるぞよ。外国人にばかされて、尻の毛まで抜かれておりても、まだ目が覚めん暗がりの世になりておるぞよ。用意をなされよ。
この世は全然(さっぱり)、新つの世(さらつのよ)に替えてしまうぞよ。
三千世界の大洗濯、大掃除をいたして、天下泰平に世を治めて、万古末代続く神国の世にいたすぞよ。
神の申したことは、一分一厘違わんぞよ。毛筋の横幅ほども間違いはないぞよ。
これが違うたら、神はこの世におらんぞよ。
  天理、金光、黒住、妙霊、先走り、とどめに艮の金神が現れて、世の立替をいたすぞよ。
世の立替のあるということは、どの神柱にもわかりておれど、どうしたら立替ができるということは、わかりておらんぞよ。
九分九厘までは知らしてあるが、もう一厘の肝腎〔心〕のことは、わかりておらんぞよ。

  東京は元の薄野(すすきの)になるぞよ。永久(なごう)は続かんぞよ。この世の鬼を往生さして、外国を、地震雷火の雨降らして、たやさねば、世界は神国にならんから、昔の大本からの仕組みが成就いたす時節が廻りてきたから、苦労はあれど、バタバタと埒(らち)をつけるぞよ。 

  世界中のことであるから、何ほど智恵や学がありても、人民ではわからんことであるぞよ。
この仕組みわかりてはならず、わからねばならず、わからぬので改心ができず、世の立替の、末代に一度の仕組みであるから、全然(さっぱり)、学や智恵を捨ててしもうて、生まれ赤子の心に立ち返らんと、見当がとれん、むずかしい仕組みであるぞよ。
今までの腹の中の垢塵(ごもく)を、さっぱり放り出してしまわんと、今度の実地まことは、わかりかけがいたさん、大望な仕組みであるぞよ。

  からと日本の戦いがあるぞよ。このいくさは勝ち軍(いくさ)、神が蔭から、仕組みがいたしてあるぞよ。
神が表に現れて、日本へ手柄いたさすぞよ。露国から始まりて、もう一と戦があるぞよ。
あとは世界の大たたかいで、これから段々わかりて来るぞよ。
日本は神国、世界を一つに丸めて、一つの王で治めるぞよ。
そこへなるまでには、なかなか骨が折れるなれど、三千年余りての仕組みであるから、日本の上に立ちておれる守護神に、ちっとわかりかけたら、神が力をつけるから、大丈夫であるぞよ。
世界の大峠を越すのは、神の申すように、素直にいたして、どんな苦労もいたす人民でないと、世界の物事は成就いたさんぞよ。神はくどう気を附けるぞよ。



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真の日本とは何か。それは武士道でも仏教でも儒教でもなく、そして神道でもない。 それらを遥かに超える大昔、太古の神話の時代の日本。 「日の元」「火の元」「日の元つ国」「神気出ずる国」 「世界の雛型」「世界の親」・・・それが本来の日本。一人でも多くの日本人が真コトの「神響き(カムヒビキ)」を鳴り成らせることで、最後には日本人の意識が「100匹目の猿現象」でガラリと変わり、「真の日本」が現れる。 日本が変われば世界が変わる。 日本が変わらなければ世界も変わらない。 ユダヤの民は「立て替え」の御役。スメラの民は「立て直し」の御役。ユダヤの民は、これまでキッチリと御役を果たしてきた。これからが本当の日本の出番となる。
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